パレスチナというとついつい暗いニュースを思い浮かべる人も多いと思いますが、実はパレスチナは数千年前からオリーブオイルを製造しているといわれる世界的にも有名なオリーブオイルの産地。
そのパレスチナにおいて、歴史のあるオリーブオイルを使った無添加オーガニック石鹸を作っているのが「ナーブルスソープ」。1611年創業のメーカーで、パレスチナ・ナーブルス産の一番搾りヴァージンオリーブオイルをベースに昔からの製法の、「全ての肌タイプに使える」ナチュラル志向でオーガニックな石鹸です。
エリザベス女王も絶賛したパレスチナのオーガニック石鹸
元々世界的にもオリーブの生産地として抜群の知名度を誇るパレスチナ・ナーブルスで女性たちが家庭用に使用するものを製造していましたが、それが徐々に広まり15世紀から16世紀にかけて遊牧民のベドウィン族によって地中海の島々まで流通し、そこから英国のクイーン・エリザベス1世の元に届き、エリザベス女王がこの石鹸を大絶賛したことでヨーロッパの女性の間で広まったといいます。
1611年には、トゥベレ一族が伝統を引き継ぎ、石鹸工場を設立、これが現在までも続いている「ナーブルスソープ」。品質が良くなければこれだけ長く続くはずもなく、歴史からだけでもその質の高さが伺えます。
オーガニック性も、エシカル性も高い数々の認証を取得
以前からエコ指向の強いイギリス統治時代(1920年-1949年)には、イギリス政府が1934年にロンドン協会でナーブルス石鹸の成分分析を行い、完全に天然で化学物質無添加であるというお墨付きを与えたという記録もあり、また昨今では、最難関のオーガニック製品認証機関”エコサート(ECOCERT)”のオーガニックコスメ(ORGANIC COSMETIC)・ナチュラルコスメ(NATURAL COSMETIC) 双方の認証を取得。フェアトレード(FAIRTRADE)認定製品でもあり、安心して購入することができます。
リラックスタイムにぴったりのダマスクスローズがラインナップに追加
ナーブルスソープは、60~80%以上のヴァージンオリーブオイルを含み、完全に天然、植物性の成分のみで生成され、合成界面活性剤・石油由来原料不使用、化学合成防腐剤・酸化防止剤・発泡剤・金属封鎖剤・着色料・人工香料一切無添加・アルコールフリー・生分解性とエコフレンドリー性が高いのもうれしい次第。化学物質に敏感な人も安心して使えそう。
おまけに、2018年までは製造数が少ないこともあり、数量限定での発売でしたが、2019年より、ヨーロッパで一番人気の「ダマスクローズ」が日本で通常発売することが決定し、ラインアップに加わり、一日の終わりのリラックスタイムに……。美肌を願う女性に自分のためにもなり、パレスチナとも繋がれるナーブルスソープはおすすめです。
パレスチナの応援もでき、オーガニックでエコ、ヴィーガンフレンドリー、どこをとってもエシカルな石鹸「ナーブルスソープ」は、ぜひ公式サイトでチェックしてみてください。公式サイトは他にも、トウモロコシと大豆由来のリサイクル可能なバイオプラスチックでできたナチュラルソープディッシュの「AIRA」などもあります。
ナーブルス・ジャパン
参考:1611年パレスチナ発オーガニック石鹸の老舗「ナーブルスソープ」ヨーロッパで一番人気の「ダマスクローズ」通常販売開始!/PR Times
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000028410.html