デパートに自然派・オーガニック化粧品だけをおいた売り場が登場したり、注目が高まっているオーガニックコスメですが、人気の背景には、自分のためにというだけでなく、化学肥料や農薬を使わないなど、地球規模で生態系を考えたエシカル(倫理的・道徳的)な消費や、スロー消費に目が向いてきて、そこに「意志」があるものや、バックグラウンドを気にする人が、増えてきていることが考えられます。
こうした流れは、主にヨーロッパからもたらされたもので、Ecocert、BDIH、Nature&Progresなど、認証制度もヨーロッパのものが多くコスメの種類も豊富です。
そうしたオーガニック・ビオ製品の先進国であるヨーロッパで実際に販売され、日本ではなかなか手に入らない製品を、現地価格で販売しているのが、今年9月にオープンしたネットショップの「swiss ecoshop.asia」さん。
環境を重視したライフスタイルの定着により、日本で購入できるオーガニックコスメは増えてきていますが、ヨーロッパには、まだまだ私たちが知らないコスメがいっぱいあります。
例えば、バンブー(竹)をメインに使用した新発想のオーガニックコスメブランドである「ZAO」では、ミネラルファンデーションに、東洋医学で使われる「インドトゲダケ根幹パウダー(竹茎微粉末)」を配合したり、天然の防腐剤として、シルバーを使用したりするなどかなりのこだわりを持っています。
また、薬剤師の研究生だったポール·カートにより、自然素材を豊富に使った自家製の治療法を開発したことから始まった。Laboratoires Kart(ラボラトア カート)など、メジャーじゃないけど、オーガニック好きが気になる製品が「swiss ecoshop.asia」さんにはたくさんあり、目移りしてしまいます。
その他にも、「swiss ecoshop.asia」では、メンズコスメや、サプリメント、サニタリー用品など、300点以上の取り扱い数があり、現地のおしゃれなドラッグストアでお買い物している気分を味わえます。
新しいオーガニックコスメを探している……、日本では目的にあったコスメが見つからないという人は、「swiss ecoshop.asia」さんで、製品を発掘してみるのも良いかもしれませんね。
http://swissecoshop.asia/
一口メモ:
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