絶滅危惧種が美しく描かれたシグマA・P・Oシステム販売(株)のearthwear iPhone用ジャケット 2,480円(送料込み)
この地球上ではさまざまな生物が繋がりあって生きていることを生物多様性と言いますが、環境破壊や乱獲により絶滅の危機に瀕した動物がたくさんいます。なかでも、哺乳類は現存する種の22%が絶滅危機種だとか……、ゴリラ、トラ、アフリカゾウ、クロサイ、オランウータン、ジュゴンなど動物園などでも見かける動物達がリストアップされていて驚いてしまいます
しかし、難しい話ですし、実際生活していくうえで実感する場面は少ないですよね?
このちょっと難しい問題を身近に感じてもらうために「シグマA・P・Oシステム販売(株)」では、様々な絶滅危惧種の動物たちがデザイン豊かに描かれているiPod/iPhoneのアクセサリー「erathwear」を販売しています。
nano用のデザインの中には背面のアップルマークとデザインを融合させているものもあります
通常企画担当者が製品を作り、その後デザイナーさんがパッケージ等を作成する手順で進んでいく製品開発。今回はそのデザイナーさん自らが熱い思いをもって企画されたとのことと、メール取材したので、そのまま掲載いたします。
--なぜ生物多様性に興味を持たれましたか?
現在地球上で7分間に1種類の割合で何らかの種が絶滅しているという事実を、
偶然見たドキュメンタリー番組で知ったのがきっかけです。分単位のスピードで表現されたことが正直ショッキングでずっと印象に残っていました。
--どんなことを目的としてデザインをされましたか?
今地球上で起こっている種の絶滅のスピードを、同じ日常の数分間である
「音楽を聴く」という行為のなかで感じられれば、身近なこととして感じられるのでは?と考えて、iPod/iPhoneアクセサリーに絶滅危惧種のデザインを取り入れるアイデアが生まれました。
馴染み深い動物たちが、驚くほど多く絶滅の危機に瀕していることを知るきっかけと
なって欲しいです。
--デザインをする以前と以後では何か違いはありますか?
購入して頂いたユーザーレビューから、今の時代は社会的な意義を求めて製品を選ぶ
ソーシャルな視点を持った人々が、想像していたよりも多いことに気付かされました。
ソーシャルプロダクトという概念は今後も重要になってくると、確信が深まりまし
た。
「デザインでできる社会貢献」というのを模索していたデザイナーさんが暖めていた想いが形になったearthwearの特設サイトには、iPhoneなどの壁紙が無料で配布されているほか、今回デザインされた動物達の住んでいる場所を地図で確認することができます。
nano用のデザインの中には背面のアップルマークとデザインを融合させているものもあります
2010年は国際連合(国連)が生物多様性の重要性の認知を高めるために定めた「国連国際生物多様性年」。音楽を聴きながら生物の多様性や、大好きな動物について考えてみるのも良いかもしれませんね。
※購入代金の一部は地球規模での環境問題に取り組む、国際環境NGOであるFOEに寄付されます。
【Earthwear】
http://www.earthwear.jp/
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